2016/04/12

伝説の超プリパラ 抜き加工

あくる日



友「ゲームセンター行こー」


RYO「ぉk把握」カササツ


友「何そのビニール袋?」


RYO「どっからどうみてもお出かけ用のバッグなんだが?」

友「oh‼you very crazy‼」




ゲームセンターとは
やる気0のアームがぬいぐるみをなでるだけのキャッチャーだの
やたら振り向いてくる音ゲーマーだの
がいるとてもとても楽しい所なのだ





友「さ~て何して遊ぼっか?」

うろうろしながら楽しそうな物を探す

友「おっRYOあれやってみwww」

RYO「ん」

RYO「!?」

プリパラ「みーんなアイドル‼レッツゴープリパラ‼」


プリパラとは自分自身がアイドルになり
ダンスや歌にあわせてボタンを押す女の子に大人気のリズムゲームである



友「やってみそwwwやってみそwww」


こいつオレが女児向けゲームやってる所見て笑いたいだけなんじゃ……

友「つけてみ~そwwwかけてwwwみそwww」



しょーがねぇ
いっちょやってみっか‼



友「ワロチwww」


プリパラ「初めてのおともだちはボタンを押してね!マイキャラで遊ぶおともだちはマイチケをスキャンしてね!」


友「ワロリヌスwww」

???「レッツプリパラ‼」

友「!?」

RYO「・・・」カチカチ



友(き、気のせいか?今RYOが何かしたような……)



プリパラ「今日は誰で遊ぶ?」


 らぁら「かしこま!らぁら、行っきまーす!」

みれぃ「ポップステップげっちゅ~!」

そふぃ「わたし頑張るー」

シオン「レッツ、イゴー!」

ドロシー「テンションマックス!いっくよー」

レオナ「テンション、リラックス~」


数々のキャラクターが登場


友「ワロッシングwww」


RYO「・・・」ポチポチ

友「選べ選べwww」

RYO「ん」ポチポチ

友「!?」

RYO「・・・」ポチィッッッ


友「ま、まさか‼」


RYO「・・・」ゴゴゴゴゴ



友は見てしまったのだ
数々のキャラクターの中で
明らかに異彩を放っているキャラクターを


RYO「キャラは決まったこいつでプレイする」

プリパラを知らなくても
気づいてしまうそのカリスマ性
誰にも負ける事のない
最強のアイドルすなわちそれは伝説の超アイドル







その名は

















その名は‼


















その名はッッッ‼






             ブロみ





友「な、なんだこのふざけきったキャラは‼」

RYO「どうした顔色が優れねえようだが?」ポチポチ



曲を選ぶRYO



プリパラ「コーデの数だけマイチケをスキャンしてね!」


友「こ、コーデ?」

プリパラは着る服やスカート、靴、アクセサリーなども自分でチョイスしそのオシャレさ、踊る曲とのマッチ性、身につけているブランドの統一性などがスコアにも響いてくるという結構アイドルなゲームなのだ

プリパラ「ドリチケ‼一気にコーデ‼アゲアゲアイテム‼」


友「!?」


プリパラ「次はチームを結成しよ!」


友「ち、チーム?」


仲間のキャラのチケットをスキャンするのだが
仲間にするメンバーの着ている服なども上記に当てはまり、さらに同じブランドを身につけ、同じコーデ、同じアイドルランクだとボーナスがつくのだよワトソン


RYO「よいしょ」ビニールガサガサ



溢れんばかりのチケットの数

友「や、やはり間違いない‼」

友「キサマこのゲームやりこんでいるな‼」

RYO「答える必要はない」キリッ







世界中の片思いが♪
結ばれる日が来るといいな♪











パチッ

パチッ



友「ブレない‼正確なボタン操作だ‼」

友「よく幼女に紛れこの様なゲームにいそしめるな」

RYO「オレは伝説の超アイドルだ」

RYO「その様な些末な事全く気にならぬ」


RYO「だからこのゲームでこのRYOに精神的動揺による操作ミスは決してない‼と思っていただこう」






プリパラ「エアリーチェーンジ‼」

プリパラ「ボタンをたくさんおしてね‼」



RYO「・・・」タタタタタタタタタッッッ


友「無表情なのに手だけめっちゃ連打してる‼すげぇ気持ち悪ッ‼」

プリパラ終了ッッッ‼


RYO「伝説の超アイドルの力見たか」


友「・・・確かに違う意味で凄かったがブロは本当にすごいのかな?」

RYO「何?」


友「伝説の超アイドルという名を背負える器なのかなァ!?ん!?」


RYO「よかろう.....ならば」
RYO「絶望を教えてやろう...」ピッ


RYOの指差す先は……

友「なん……だと……!?」

















他のランカーに10000近くの差を着けていたブロみ


RYO「これがブロみの圧倒的パワーだ」


友「こ、これが伝説の超アイドルなのか」ガクッ














こうして友は伝説の超アイドルの力を目の当たりした










だが











この時はまだ誰も知るよしもなかった……











この友が











ブロみの地位を脅かす程の超アイドルとなり












最強のライバルとしてRYOの前に立ちはだかる事を……



























しわとしわとで
しあわせ~♪
フィルムとフィルムで
貼り合わせ~♪

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